【セミリタイアに失敗する理由】セミリタイアを「目的」にしないためにすること

セミリタイア

仕事がいやだから、働きたくないからとりあえず早くセミリタイア、アーリーリタイアしたいと考える方は多いと思います。

ただし、セミリタイア後のことをあまり深く考えず、セミリタイアした結果、毎日が暇で気持ちが落ち込んだり、収入が大きく減るので、不安が大きくなり、精神的に病んでしまう方も多いと聞きます。

そうならないようにセミリタイア後のイメージをしっかり持つことが大事です。

◆この記事を読んでわかること
・セミリタイア後の目的の立て方がわかる
・セミリタイアすることの意味を再度考え直すきっかけになる

朝起きて、仕事行って、帰ってごはん食べて寝て、朝仕事行って、、、、の繰り返し、仕事にそこまでこだわりもなく、ただ過ぎていく毎日を変えたい、早くセミリタイアをしたいと思っている方は多いと思います。

私も正直毎日働きたくない、休みがもっと続かないかな、もっと気軽に週2,3だけ働きたい、と思って早くセミリタイアをしたいと思っています。

セミリタイアをする動機はなんでもいいとは思います。しかし、仕事を辞めたいからなど、セミリタイア事態が目的化してしまっていることはセミリタイア後の失敗に大きくかかわります。

なので、セミリタイア後、どのようなことをするのか明確にしておく必要があります。

セミリタイア後やりたいことを明確にする

「セミリタイアしたい!」=現状をとりあえず変えたいという思いが強く、セミリタイア後のことはその時に時間があるから考えようと思ってしまい、結局だらだらしてしまう。

なので、やりたいことを先に明確にし、そのやりたいことを達成するための手段として「セミリタイア」を選択するということが大事です。

このやりたいことを明確にするということですが、ただ、海外旅行してみたい、田舎移住してみたいなど漠然ではなく、より具体的に立てることが大事です。

下記の順番でやりたいことを洗い出してみましょう!

1、自分がセミリタイアをする時期を明確にする。

2、人生でやりたいことをリストアップする

3、セミリタイア後から5年または10年ごとに分ける。

例:セミリタイアする歳が40歳であれば、下記のように分ける
40~45、45~50、50~55、、、65~70

4、その分けた期間ごとにやりたいことを仕分ける

例:40~45→子供と一緒に年1回以上旅行する。フルマラソンを完走。
65~70→子供巣立ったので、世界一周する。田舎に移住。

上記のように各年代ごとに分けることで具体的になり、よりセミリタイア後のイメージが付きます。

やりたいことを洗い出すことのメリット

1、セミリタイアが手段に代わる

冒頭で記載した、現状を変えたいからセミリタイアしたい。ではセミリタイアが「目的」になっていました。ですが、セミリタイア後のやりたいことを明確にすることで、セミリタイアが「手段」になります。やりたい目標を達成するための「手段」になることで、セミリタイア後に精神的に病むことも減ります。

2、モチベーションが上がる

やりたいことを明確にすることで、セミリタイアへのモチベーションも上がり、苦しい状況でも、「何のために」頑張っているのかが再認識できて、モチベーションアップにつながると思います。

3、歳をとった時のやり残しを防ぐことができる

将来自分が歳をとった時に「もっとあんなことやりたかったな~」とか後悔、やり残しを減らすことができます。

まとめ

セミリタイアの失敗例として多くあるのが、セミリタイア後のイメージが明確でない、目標がないために、暇になり、不安になり、精神的に病んでしまうことが挙げられます。

そうならないためにはセミリタイアを将来やりたいことを達成するための「手段」として考えることです。

セミリタイアを「手段」として考えるためにはやりたいことを明確にし、どの年代で何をやるかリストアップすることです。そうすることで、「セミリタイアが手段に代わる」「モチベが上がる」「将来のやり残しが減る」などのメリットが得られます。

セミリタイアを目指す目指さないにかかわらず、やりたいことリストを作ることで、現状の自分の行動(働くなど)の意味も再認識できるので、すごく有益ですので、一度お試しください!

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