【楽天証券】つみたてNISAを満額後、次はどうする??

セミリタイア

つみたてNISAを満額(33,333/月)したけどまだ資金あるのでさらに積み立てたいけど、何をすればいいのかがわからない人は少なくないと思います。また、つみたてNISAだけで満足してしまっている人もこの記事を読んでいただけるとつみたてNISAを満額設定後、次に何をすればいいかわからない、迷ってる人にとって道しるべになると思います。

◆この記事を読んで得られること
・つみたてNISAを満額設定後にやるべきことがわかる
・つみたてNISA以外にやるべきことがわかる

つみたてNISA満額した後にすること

つみたてNISAを満額すると一人月33,333円、夫婦で66,666円、年間で80万円にもなります。これで仮に20年(利率5%想定)で運用すると2700万円以上になります。もちろんこの金額が保証されているわけではないですが、かなりの額になることがわかります。もう老後の資金の心配をしなくても大丈夫のようにも思えます。
でも、まだ資金が余っているなら増やしたい!と思う方は多いでしょう。私もつみたてNISAを満額し、まだ資金に余裕がありそうでしたので、次に何をすればいいか考えておりました。その結果、下記の選択肢が出てきました。

  • 1. ideco
    2. 特定口座でインデックス投資

どちらをやるのが良い選択なのか、考えた時にそれぞれメリット、デメリットがあり、向いている人が異なると思いましたので、次は選択肢についてそれぞれのメリット、デメリット、またどのような人が向いているについて紹介していきます。

1. ideco

メリット
掛金が全額所得控除
・運用益が非課税
・受け取り時に退職所得控除が使える

デメリット
・60歳まで原則引き出せない
・年金受取時に税金がかかる場合がある

向いている人
税制面で大きな優遇があるため、老後の資産形成に向き。また、途中で引き出せないため、つみたてNISAを満額した後、60歳まで引き出さなくても、貯蓄額的に余裕がある人。

2. 特定口座でインデックス投資

メリット
・楽天証券では、50,000円まで楽天ポイントが付くので、追加16,667円つみたて設定すると500ポイントが手に入る。※この500ポイントをつみたて時に使用することで、楽天のSPUがアップするので、お得です。
・つみたて設定はいつでも変更可能

デメリット
・売却時の運用益に約20%の課税がかかる

向いている人
セミリタイア、アーリーリタイアなどを目指していて、60歳になるまでに売却する予定がある人。また、子供ができたりしてお金が必要になったときに、定額で積み立てていくのに不安がある人。

まとめ

税制面を考えるとイデコの方がお得感がありますが、どちらが良いかは積み立てしてる目的によって判断するのが良いと思います。老後の資産形成のためなのか、セミリタイアのためなのか、他にもいろんな目的があると思いますので、自分の目的に合った方法を検討してください。また、目的がまだはっきりしてない方は何のために資産運用するのか考えてから始めると、迷うことが少なくなる思います。

ちなみに私たちは40代でセミリタイアを目指しておりますので、特定口座で投資信託(eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)など)を購入しております。セミリタイアが始まると、4%ルールに則って少しずつ売却していくことになるので、イデコだとそれができないため、一旦後回しで考えております。ただ、絶対にやらないというわけではなく、もう少し歳をとった後、資金に余裕があればイデコも検討する予定です。

また、つみたてNISAなどを勉強し始めると個別株、高配当ETF、REIT、仮想通貨などにも興味が出てくると思います。選択肢としてはありだと思います。いろんなことに挑戦することで、勉強になると思いますので、、。ただ、あたりまえですがちゃんと勉強してから始めるようにしないと痛い目にあうこともありますのでお気を付けください。メインはあくまでもインデックス投資、自分の目的に合った資産運用を心がけていただければと思います。

そして今はつみたてNISA、イデコなど資産運用にするにあたり良い制度などがありますが、この制度自体も変わってくると思います。また新しい制度が増えたりもすると思いまので、今後も制度の改定や新しい制度が始まった時にはどのような制度なのか調べ、自分に合っているか検討し利用することが大事だと思います。

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