結婚してもしなくても、同棲のタイミングで気になるのが、「お金の管理」です。家賃、生活費をどう分けるのか、貯金はどうするのか、お金の価値観は人によって大きく違っていたりするので、不安な部分も多いかと思います。
そこで今回は私たち夫婦の「お金の管理」の仕方をご紹介したいと思います。人によって収入などが大きく変わり、価値観も変わるので、一概にこれが良い！とは言えないですが、一つの参考にしていただければと思います。また、私たちはセミリタイアを目指しているので、貯金はしておらず、積み立て投資に重きを置いております。この点も参考にしていただければと思います。
◆この記事を読んで得られること
・同棲開始時のお金の管理方法について参考になる
・セミリタイアを目指している夫婦のお金の使い方、管理方法を知ることができる
私たちはセミリタイアを目指しているので、一般的な共働き夫婦とお金の管理方法が違うかもしれませんが、今後、貯金をしていても金利が低く増えない、老後の資金問題も取り沙汰されていることもあるので、セミリタイアを目指していない方にとっても「お金を貯める」というより「お金を増やす」という点からぜひ参考にしていただければと思います！
セミリタイアを目指す20代夫婦のプロフィール
お金の管理方法を紹介する前に、私たち夫婦の現状をさらっとお伝えします。
歳26歳で共働きです。収入は2人合わせて約600万円になり、その内約半分が生活費になり、残りの約半分を積み立て投資に回している状況です。
なので、今はほとんど貯金していません！少し心配になるかもしれませんが、若いころはリストラなどに遭い、収入が減った場合でも約半年あれば元の収入に戻すことが可能ですので、早いうちからなるべく積み立てに回すことで将来のお金の不安を減らせると考えています。
お金の管理方法（結婚前）
結婚前となるとお互い収入、貯金などをある程度把握しますが、細部まで把握しない、しずらいこともあるかと思います。そのため、あまり資産運用について考えておりませんでした。
お互いの支出、毎月の貯金額などはほとんど把握しておらず、毎月決まった額を出し合い、それ以外はそれぞれ個人に任せる方法で管理しておりました。
実際のお金の管理方法はこちらです！
共有の口座
まず同棲が始まる時に共有の口座を作りました。
月初めに8万円/月（家賃、光熱費、食費、その他生活費）ずつ出し合う
個人の口座
共有の口座に出す分以外（外食、趣味、娯楽、美容、被服など）はそれぞれで管理
月の支出、貯金などもそれぞれで管理
特にお金に困ることもなかったですが、貯まっているとも思っておらず、今考えるとこの時から支出を把握し、資産運用について考られていればよかったなと思います。
お金の管理方法（結婚後：20年後にセミリタイア目標）
結婚してからはお互いのお金について、夫婦で考えるようになり、一つの世帯のお金として資産運用していくようになりました。といってもお金の出し方は結婚前をそこまで変わりません。変わった点は夫婦の支出を把握し、年間の予算を決めたこと。貯金をあまりせず、投資に回していることです。
それでは具体的にお金の管理の仕方をご紹介します！
前提として、それぞれ口座別で、決まった額を共有口座に出し合う形にしております。
共有の口座
月初めに8万円/月（家賃、光熱費、食費、その他生活費）ずつ出し合う
個人口座
個人の費用（外食、趣味、娯楽、美容、被服など）の支払い
つみたてNISA（夫婦ともに満額）
特定口座（夫：66,667、妻：46,667）
残りを貯金
メリット
・毎月定額を出し合うだけなので、わかりやすく、簡単
・それぞれでいくら使ったか、貯めれたかがわかりやすい
・出し合う分以外は基本自由に使えるので、もめることがすくない
・投資に回している分もそれぞれで把握でき、分散させることができる
デメリット
・毎月見直さないとそれぞれで思ったより使ってしまっていることがある
まとめ
結婚前と結婚後でお金の出し方、管理方法は大きくは変わっておりませんが、結婚後はお金の運用（資産運用）を考えるようになり、夫婦でつみたてNISAなどの投資を行うようになりました。
世間一般では二人一緒の口座でお金を管理する方法（夫婦どちらかが管理、一方は小遣い制）が6割以上占めるそうですが、私たち夫婦は共有の口座にそれぞれ決まった額を入れ、あとは個人で管理という方法にしております。
結婚前からただ変更していないだけというのもありますが、今のところデメリットもほとんどないので、このまま行こうと思っております。
とはいえ、それぞれで好きなだけ使っていたらお金は貯まらないので、毎月どれだけ使ったかを把握し、見直すことが大事です。
また、これからお金の管理を考えていく人は、まずこれからの二人の人生をどうしていきたいかを考えるとこから始め、二人で相談しながら資産運用をしていくことができればきっと良い方向に進むと思います。
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