訪問診療の看護師ってどんなことするの?

キャリア

わたしは今年で5年目になる看護師ですが、訪問診療を行う病院で去年から働いています。
以前は病棟で働いていましたが引っ越しをきっかけに転職しました。
約1年ほど訪問診療にかかわってみて学んだことを紹介していきたいと思います。

訪問診療ってどんなことするの?

訪問診療は患者さんのご自宅・施設へ月1~2回の頻度で医師と看護師が直接出向いて診察します。(クリニックによっては看護師は同行しないところもあります)

訪問診療を行えるエリアは、その病院やクリニックから半径16㎞以内と定められています。
半径16㎞以内って意外と広くって、遠いところだと高速道路をつかって30分かかったりします。なので移動は基本的に車のところが多いと思います。

患者さんのおうちに着いたら

患者さんの家に着いたら、バイタルサイン(体温・血圧・SPO2)を測り、必要に応じて聴診や触診など診察を行います。また前回の診察以降の血圧の変化や体重の増減、食事の摂取状況や体の動きなど患者さんの状態や疾患に応じて確認していきます。
訪問看護師さんが入っていたりデイサービスを利用されていると連絡ノートを書かれていることが多く、ノートで最近の変化を知れることもあります。
診察を終えたらお薬の処方を行います。定期的なお薬(血圧の薬や血をサラサラにする薬など)以外にも湿布や塗り薬など希望に合わせて処方ができます。
クリニックによりますが処方箋はその場で印刷しお渡しすることができます。受け取った処方箋は近くの薬局へもっていってもらいお薬を受け取ってもらいます。
自分で薬局へ取りに行けない場合は『訪問調剤指導』といって薬局の薬剤師さんが家に薬を配達してくれる仕組みもあります。
また診察時に、注射を打ったり傷の処置をしたりおしっこの管の交換をしたりなど、お家でできる範囲の医療行為も可能です。

どんな人が訪問診療を受けられるのか?

対象となる患者さんは、『居宅(施設)で療養を行っており、疾病、傷病のために通院による療養が困難な方』とされてますが、特に規定の診断が必要なわけではなく医師が必要と判断すれば誰でも受けられます。
通院が困難ということは、歩いて外に出られるなら訪問診療は受けられないのかな?と思われるかもしれませんがそうではないです。
例えば、体は元気だけど重度の認知症があるとします。
家族が付き添って病院に来ても、診察を待ってられず帰りたい!と叫びだしてしまってとても通院を続けられないという場合も訪問診療の対象となれると思います。
私の病院で診察を受けている患者様の層も様々で、寝たきりの方もいればスタスタ歩けて一見元気にみえるような方もいます。

まとめ

私自身も以前は公立病院の病棟で働いていたので、訪問診療のことはほとんど何も知りませんでした。
今の職場での先輩たちも元々訪問診療をしていた人はいなくて、みんなゼロからのスタートでした。
そもそも訪問診療をしている病院やクリニックはまだあまり多くないようです。
ですがその分新しい発見や、在宅分野での知識や経験を積めるのでやりがいのある職場だと思います。

他にもいろーんなことがありますが、訪問診療のおおまかな流れや内容はこんな感じになります。
また少しずつ紹介していきたいと思います。

また、私が転職する際に「看護のお仕事」を利用しました。訪問診療に限らず、自分の希望に合わせて求人を紹介してくれ、給料や休暇の取りやすさなど少し聞きにくいことも、エージェントが答えてくれ、より職場の雰囲気がわかったり、面接の練習も行ってくれる上、一緒に面接に付いてきてくれることもあり、すごく心強かったです。

ですので、転職に少し不安がある方も是非一度利用してみてはいかがでしょうか。

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